2024年度 久保里美愛さん(中2)

私とそろばん

 

 

私がそろばんを習い始めたのは幼稚園の年中の時です。

きっかけは、両親の「そろばんやってみる?楽しいよ」という言葉でした。

当時の私にとってそろばんは遊びのようなものだったので、遊ぶよりそろばん!夜ごはんよりそろばん!というようにずっとそろばんばかりしていました。

 

 

しかし、段が上がるにつれて自分の思うように段を取得することができなくなっていきました。

私は今までうまくいっていたのにとだんだん自分が許せなくなっていき、それと同時にそろばんをするのが嫌になっていきました。

しかし、先生の励ましの言葉や家族の協力などもあり、また集中して楽しく練習に励むことができました。

 

 

私が今までそろばんを習ってきて、成果を感じているのは数学のテストの時です。

そろばんのおかげで計算力が高まり、すばやく暗算ができるため、時間を有効に使うことができます。

また、大会で一位をとり壇上に上がることができたときは気持ちがよく、頑張ってきてよかったなと思います。

 

 

私がそろばんを続けてこられたのは、いつも近くで見守ってくれていた両親、家族、先生方、そして共に練習してきた仲間たちのおかげです。

今は中学生となり勉強や部活との両立を目指し、十段を取れるように頑張っています。

「努力は裏切らない」という言葉を心にとめて、努力していきたいと思います。

 

宇部市立西岐波中学校2年 久保里美愛